今週中にも締結「韓日軍事情報包括保護協定」考
2012/06/29(金) 05:45:00 [メルマガ「日本防衛チャンネル」より]
ドサクサの裏で新たな“外交成果”
「さしだすぞ日本」政府の本領発揮か
韓日軍事情報包括保護協定 今週中にも締結
【ソウル聯合ニュース】早ければ一両日中にも韓国政府と日本政府が軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を締結することが27日、分かった。主に北朝鮮情報を共有する同協定締結については、韓国国民の反対などで延期されていたが、必要性が高いと判断された。韓国政府の消息筋によると、韓国政府は26日の閣僚会議で同協定を締結することを決めた。すでに韓日両国は締結のための署名手続きを進めており、遅くても来週中には署名式が行われるという。中央日報(Web)6月27日付記事より参照のため抜粋引用/記事は中央日報の同記事より資料として参照のため引用
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「こういうこと」だけはしっかりと進める
残念ながら、最早、一国の政府の体をなしていない、現政権には、これ以上、何もいじらないで退場いただきたい。これは多くの良識のみなさまの「つのる願い」かと思う。件の、「消費税増税関連法案(消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案)」をめぐる与党内のゴタゴタが大報道されるその裏側では、およそ「いつものパターン」で悪さを進めているに違いないと。悪法、闇法案の裏推進への危惧を含めて、小ブログではこう問いかけ、警鐘を鳴らして来た次第である。
例によって、「やはり」と体感させられるその一つが、表題に、「韓日軍事情報包括保護協定 今週中にも締結」(南朝鮮紙)とされる“ニュース”である。
はぁ、そういえばと。茶を吹いておられる読者もおられるのかもしれないが、ひょっとすると、先稿でクリップした「災害時の物資供給で協定=イオンと陸自」(時事通信)とする動きも、日本国民よりも“祖国同胞”を「第一」とするかの、この“流れ”を背景にしているものであろうことは推察に難くない。ひいては、利権や物流、さらには、一国の防衛に関する情報まで侵略国・南朝鮮(韓国)に「さしだす」に等しい“環境”造りと指摘でき、国民に対して悉(ことごと)く資するべき政治的課題、問題は見事なまでに棚上げし、その裏で「こういうこと」だけはしっかりと進める。
その体質は「ヤード」さながらであり、謂い換えれば、「ヤード」の不法者や通名奴が議員バッチを着けて、いかにも国会議員であるかのように“それらしく”偽装して、その実、国益に通ずべきことは「何も決められずに」、とするフリをしつつ、その実体は国害まっしぐらの賊類に他ならず、単なる“無能政権”と謂うよりは、“無能”のフリをした「スパイ政党」とみなして差し支えない。
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情報だけは「よこせ」
“協定”の内容について、少しは前向きなものかと思えばさにあらず。「聯合ニュースによると」として、「韓国政府は、兵たんの共有など、より繊細な問題を含む協定を棚上げする一方で、情報協定については締結する方針を決定」としている。いわば、南朝鮮側は万一の“有事”の際や「国連平和維持活動(PKO)」の兵力共有では“協定”の上で何ら具体的に締結しないが、関する「情報」だけは「よこせ」とするものである。
これでは暴力団に町を「さしだす」にも等しい。町の非常時に“準備して”の、暴力団への一方的な「情報提供」を“合法化”せしむるに等しい。たとえ、民家が火事になっても暴力団の側は火消しに協力するとの約束はしない。だが、民家の「情報だけはよこしな」とするかの恫喝に対して、家の権利書や貯蓄情報を「さしだす」。
つまり、一国にたとえれば、防衛に関する政府情報を、わざわざ政府署名を以って「さしだす」にも等しい愚行に他ならない。もっと指摘すれば、政府がスパイ活動の肩代わりすらなし得るようになろう。何故、今、このような「協定」が必要なのか、国民に満足な説明すら示すこともなく、さっさと「こういうこと」だけは進める。その典型的な闇事例と謂えよう。
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あの「日韓図書協定」と同様、日本にメリット無し
「ある韓国政府関係者は「日本は北朝鮮に情報を多く持っている。日本とのGSOMIAはメリットが多い」と語ったという」とあるが、一方での日本へのメリットは皆無である。そればかりか、そもそもが「南北同根」と指摘すべき対日主権侵害、侵略の明らかな実態の上において、盗賊に国家情報を「さしだす」に等しい。
すなわち、「韓日軍事情報包括保護協定」は、かの朝鮮図書類の一方的な引き渡しのみを定めた「日韓図書協定」(菅内閣)と同様、「さしだす」以外に何も無い。あるいは、その程度はと思われる向きも有るかもしれないが、たとえば、先々で、南朝鮮が宗主国に習って「国民総動員法」を定める段階になれば、南朝鮮政府が“有事”と定めた時にこの日本がどうなるか。国土全体が被不法占拠中の竹島さながらになり、ひいては「ヤード」化する懸念は尽きない。
以上、無私無益で民間防衛に資して来た一人として、「南朝鮮」は、竹島と謂う日本領土を不法占拠する侵略国であり、ただでさえ、盗みや火付け、パクリ、詐欺、暴力、性犯罪、不浄国家としての口蹄疫、耐性菌、多種の性病の持ち込みの代名詞としか映らない。まともな主権国家なら防疫、渡航制限、ひいては断交すべき相手と定めても不思議ではないほど、忌むべき特異性と病理が充満した存在に他ならない。以上、今後の参考のためメモさせていただきたい。
平成24年6月27日 の記事(「博士の独り言 II」より
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■ 主な関連記事: 「同根」の南北朝鮮、民主党、カルト
・イオンと陸自「災害時の物資供給で協定」考 2012/06/25
▼ 野田佳彦氏が南朝鮮にベタベタの理由:
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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