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2014/04/05(土) 21:45:00 [メディア報道の闇]

 
皇居「一般公開」を危惧する

20140405005
皇居 桜並木の乾通り一般公開に9万人余
 4日から「乾通り」と呼ばれる桜の並木道の一般公開が始まった皇居は、土曜日の5日、予想を大幅に上回る大勢の人たちで混雑しました。皇居の「乾通り」と呼ばれる桜の美しい並木道の一般公開には、初日の4日、予想を大きく上回る5万4000人余りが訪れ、宮内庁は、皇居への入門の受け付けを1時間早めて終了しました。以上、冒頭より/NHKニュースWeb) 平成26年4月5日付記事より調査隊の参考資料として参照 
寄稿・島津 義広 
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5日は「9万1000人余り」とはいえ

 皇居(乾通り)一般公開に、初日の4日は「予想を大きく上回る5万4000人余り」と。この5日は「9万1000人余り」が訪問との報道(NHK)だが、申し訳なくも「一般公開」に懸念がつのる一人として、心に過るものは「その中に北朝鮮の工作員はどれほど居たか」。「人民解放軍の偽装入国兵員はどれくらい居たか」。そうでなくても、毀日の不浄国・宗隷からの“観光客”は何人居たか」等の心配のみである。

 実際に、「この機会だから」と観桜に行かれた方々(勿論日本人)を探し出し、先ほど話を伺ってみたところ、「雑踏の行列が進むだけの感が否めなかった」(要旨)と。「私は背が低いので、桜というよりは人の頭をずっと目に入った」(要旨)との話しも伺った。そうした中で、もしもの不敬、万一のテロ、不祥事、犯罪行為、事故が発生するようなことが有れば、皇居をあえてその「場」に差し出したことにもなるが、かくなる場合、宮内庁長官はどう責任を執られるおつもりなのだろうか。
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観桜は、雑踏にてなすものに非ず

 先祖代々の敷島人ならば、観桜は雑踏の中や、あるいは騒然の中でなすというよりは、可能な限りの静寂の中でなしたい。否、そうなすべきとの本然的な認識が有るはず。

 あえて至宝まします御許での観桜へのお招きとあれば、御苑での、しかも雑踏ではなく、それでも不備は有るけれども一応は選ばれた方々への催しが有れば良いのではないか、と拝考する一人である。
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隠れ創価信者が確定的な「風岡典之」氏

 然るに、斯様な雑踏を皇居に招き入れる発案をなした風岡宮内庁長官の見識が問われるべきであり、隠れ創価学会信者と指摘される人物にもしも国家の要職を委ねれば、必ず誤れる方向へ誘導をなす。今後への、その教訓となすべき事例と認識せざるを得ない。

 風岡氏に関しては敷島調査隊も地道に調査を進めているが、件の指摘がほぼ確定的と謂える情報まで得ており、その状況を小稿で先ず報告しておきたい。就任を抱き合って喜んだとされる「親友」の北側一雄氏は、親(尊父は公明党元衆院議員の北側義一氏)の代からの熱心な創価学会信者である。一方、風岡氏については、学生時代(東京教育大学)に新学同(*1)のメンバーから布教(折伏)を受けて入信と。文学部で暇だったから学会活動も熱心だった(要旨)。との情報を複数の元創価学会信者(*2)から得ているが、さらに地道な確認調査を進めるべき段階にある(*3)。

 文藝春秋の月刊誌「諸君!」で「創価学会問題」について連載を長年続けておられた内藤國夫氏がもしも存命なら、件の疑惑の類もすでに解明されていたのかもしれない。そう思うと残念でもあるが。民間防衛の視点からクリアに解明し、確定情報の周知を図って行くしかないと。そう考える次第である。
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皇居宮殿の一般開放は自粛を

 件の風岡長官発案による皇居宮殿「一般開放」(5月、10月)は、人民解放軍による「有事」勃発寸前の時相も殊に鑑みて宮内庁自らが自粛に資すべきであり、敷島良識の危惧が総じてそれを粛然と促して行くことを願って止まない一人である。


平成26年4月5日
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付記事項

*1. 「学生同盟」の略称で、全共闘世代の創価学会信者による学生運動組織体(池田大作氏公認)で、最盛期には全国の大学に7万人以上存在していた、学生運動を通じた一般学生への布教も盛んであった、との指摘も有る。

*2. 古くからの信者であったが現在は脱会者

*3. 脱会者らへの多くの聴き取りの中で、風岡氏が「創価学会信者ではない」とする声は皆無でもある。
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■ 主な関連稿

皇居を危険に晒すに等しい危惧につき 2014/03/22 
宮内庁「皇居開放」への危惧 2014/03/22 
創価「皇居・通り抜け開放」か 2014/01/28 
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創価学会の侵略 2012/05/25 
創価「宮内庁要職も」か 2012/05/22 

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日本を毅然と護ろう!    
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敷島の桜花 (島津撮影)(平成26年)
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2014/04/02(水) 15:10:00 [メディア報道の闇]

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トカゲの尻尾切りか
理研「小保方氏が単独でやったこと」

20140402002
小保方氏が論文「捏造」 STAP画像で 理研調査委が最終報告
 STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所の調査委員会は1日、論文の画像に意図的な改ざんと捏造ねつぞうにあたる研究不正があったとの最終報告書を発表した。不正は、論文の筆頭著者の小保方晴子ユニットリーダー(30)が行ったと認定する一方、理研で論文に関与した3人の著者には不正はなかったとした。一方、小保方リーダーの代理人弁護士は同日、理研の規定に基づいて不服申し立てすることを明らかにした。以上、冒頭より/讀賣新聞 平成26年4月1日夕刊 購入紙面(1面)より
寄稿・島津 義広
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トカゲの「尻尾切り」か

 件の「STAP細胞論文捏造」騒動に関しては、指摘稿が長くなるため本稿を含め数稿に分けて呈する。先ず、理研の調査委がその「最終報告書」の発表をなしたとする報道だが、「4月1日」(エイプリルフール)に選定した事由は、一体何かと問わせていただきたい。皮肉にも「エイプリルフール」に相応しい会見になったと。そう感慨し得てならないからである。、

 拝考するに、無論、小保方晴子氏は粗動の最たる当事者に違いないが、理研の「小保方が単独でやったこと」とする論旨は、事実上の共犯者、、ひいては自組織を守りたいがゆえの理研の「トカゲの尻尾切り」(逃げの論旨)であるかに、筆者の眼に映ってならない。
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笹井芳樹氏まで会見に登場せず

 件の「論文」を共著し、否、その多くの記述に上司として関与しながらも、その過程でこそ、後に外部から指摘された様々な矛盾や「過誤」、疑惑の数々を、予めの検証、確認に類する作業こそを当事者に勧め、関与すべき立場に在ったはずだ。その過程を端折るかのように、むしろ「STAP細胞」の早期発表を小保方氏に強く勧めたのは一体誰であったか。直近上司の笹井芳樹氏(副センター長)その人ではなかったか。

 大学後輩の山中信弥教授(ノーベル賞受賞者)の事績に対し、怨念にも似た嫉妬を抱いていたとの指摘が絶えず、あたかも、その「社会的立場」の“逆転”を狙ったかのような性急さが当該「発表」の過程に見受けられてならない。

 当事者の小保方氏の他、その笹井氏までもが同会見に登場しなかった。否、理研がその場に出さなかったのが真相と指摘できるのかもしれないが、いずれにせよ、その対応に違和感は否めない。

 あえて指摘をなせば、当事者らがあらぬことを喋らぬように封止した上での、表向きの体裁を繕ったのみの「最終報告」の会見であったのはないかと。そう拝考せざるを得ない。オウム真理教でもあるまいし、誰それが単独で(勝手にやったこと)と。本来、威厳有るべき理研ともあろう組織が、何時からカルト教団さながらの体たらくに陥ってしまったのか。その意図性が丸見えであり、先ずを以って残念である。
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「研究者に非ざる」品性、雰囲気

 件の“大発表”が報じられた際、あくまでも「大報道」を通じてだが、降って湧いたかの唐突感と共に、当事者には研究者に相応しい知性、品性が見受けられなかった。瑣末な身のふとした直感に過ぎなかったのだが、その直感がもしも正しければ、後に粗が露呈するであろうしと。そう拝考して日記「博士の独り言 II」の「明るいニュース」では扱わなかったである。

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讀賣新聞 平成26年1月30日朝刊 購入紙面(1面)より参照
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 人の日常生活は、その品性、見かけ、雰囲気などと決して無縁ではない。日記の是として、あくまでも「個」を責めるつもりはないが、日本の基礎研究の権威を貶めるかの大問題を惹起した当事者としてあえて指摘すれば、小保方氏の説明に資する言葉遣いや雰囲気は、とてもではないが研究者には映らなかった。

 新進の研究者の域に身を置く人と仮認識するにしても、たとえば、その研究者生活の中で精細にノートを取る習慣、つまり自らの研究に客観的視点を持たない人ではないか。思いつきや感情で行動しがちで、検証、確認に類する作業を苦手とする人ではないか。さらに指摘すれば、受け応えの軽々さやアイドル然とした画面受けを意識したかの動態に、本当にこの人は日本人研究者なのか、どうかと。あれこれの違和感が否めず、細かく拝観するにつけその違和感はますます募った次第である。
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「実験ノート2冊のみ」と

 以下は、「実験ノート2冊のみ」と。小保方氏の日頃の「研究」に対する杜撰さのその一端を指摘するかの紙面だが、事実とすれば「さもありなん」である。「ノート」は研究者にとってもその存在の命脈を支える記録であり、必須である日付・時間と共に、その時の諸々を手書きを主に記すのがごく当然の基本是であり、必要に応じて第三者の署名を付すべきケースも多々有る。

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讀賣新聞 平成26年4月2日朝刊 購入紙面(33面)より
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 何故かといえば、たとえば「特許」において、往々にして「先発明主義」(日本は「先願主義」だが)を是とする国の研究者、機関と共同、または連携して研究を進める場合も特に含め、仮に同じ発見、発明をなした場合に1日でも、極端を云えば1時間でも早くノートに記していた者が主たる発明・発見者となるからだ。あるいは、急病などによって不慮の死を遂げても、精細なノートが存在すれば関係者や後進に研究遺産として引き継げる。いわば、研究者にとっての「ノート」は法的証拠にも足り得る重要な命脈であり、それを蔑(ないがしろ)にする“研究者”が徘徊するとすれば、最早「研究者」とは謂えないのである。
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誤りは潔く認め、訂正するのが日本人研究者の伝統

 かくなる当事者が、いくら「悪意なきミス」と主張しても、その主張はすでに「研究者」としてのものとは謂えず、むしろ、そもそも問われている「研究者」としての立場を自ずから放棄しての主張とも指摘できよう。まして間違いが有れば認めて潔く是正する。それが日本人研究者の伝統の是のはずだが、小保方氏が示して来た態度はそれらを破棄するかのように指摘に対する虚言、また新たな虚言をなしたとしか拝察し得ないものだ。

 その特異なメンタリティはどこから生じて来るのか。日本の基礎研究を貶める事件と位置付け、敷島調査隊が関係諸氏に小保方氏はじめ直近関係者の聴き取り調査を行って来たが、やはり頷ける事由が見受けられ、それが浮き彫りになった。というよりは、日本人に非ざるDNA、関わってはならないDNAを有する徒輩が往々にして“国技”のように諸国、ひいては日本に侵蝕し悪さをする。その品性に欠ける実態の縮図が、残念ながら理研にも観られるかのようで残念だ。事件を通じて日本の基礎研究の貶めに通ずる当該事件の、そもそもの方向性もまた如実に見えて来よう。日本の研究機関、ひいては研究施設と要員を要する企業、機関がむしろ今後の教訓となすべき諸々が、実は今般の事件に集約されていると。そう指摘できるのである。

 長くなるため、指摘稿のつづきを後稿に記す。

平成26年4月2日
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■ 関連隊員記

理研騒動、あの人も帰化系? 2014/03/20 
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■ 関連自記

ノートを取る大切さ 2012/03/14 
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2014/04/01(火) 22:40:00 [メディア報道の闇]

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線量報道の矛盾と誤り
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■ カテゴリー「メディア報道の闇」を継承・新設。
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▼ 座長記「博士の独り言 II(平成25年12月8日付)から編集・鳥濱 直倫 (敷島調査隊・メルマガ発行担当)「青少年講座」出身。
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 本年も「脱原発」報道に際しての、線量報道が著しい様子です。「脱原発」にまつわる昨今のテレビ、新聞等による報道、解説番組には、どうテーマを介しての、観る人、読む人の思考停止を誘うかの傾向性が一層色濃くなって来たかに見受けられます。

  その中でも「線量」報道は、とかく針小棒大に恐怖を煽り、且つ怪しげな論旨を巧みに交えて人心に衝け込むかの手法が目立ちます。これらの多くは、「弱い日本造り」への誘導的、且つ巧みな対日工作を展開する一部の他国々の「日本弱体化」への意図に乗せられた事例と指摘して差し支えありません。
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過分に神経質になる必要は無い

 その視座から昨年の「講演」でもたびたび指摘した事柄を含め、当稿では矛盾と誤りを指摘させていただきたく思います。

 人体、ひいては冷血動物は幾分かの例外としても生物界の多くが「体温」を有しているのは何故か。お考えになられたことが有るでしょうか。人体の構成要素の中にも放射性同位元素が多種含まれており、且つ、たとえば、カルシウム(Ca)→カリウム(K)の事例に観られる元素変換が体内で常にバランス良くなされていることをご存知でしょうか。

 また、セシウム137やトリチウムも微量ながら人体の構成をなす一部として存在している。いわば、人体もまたごく微小ながら「原子炉」さながらのメカニズムを元来有しており、被曝を繰り返していることをご存知でしょうか。

 たとえば、「自然科学研究機構 核融合科学研究所」の広報資料によれば、人体の生理現象としての「内部被曝」は(六十キログラムの身体として)七〇〇〇ベクレルを超えています。つまり人体もごく当然の生体維持のために常に線量を放っている現
実を識るべきあります。


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「自然科学研究機構 核融合科学研究所」の広報資料より
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母体・地球と似ている人体の物質構成

 人の血液の構成が海水に似ているのと同様、人体の構成もまた地球とこの天体を取り巻く環境の構成と似ています。

 その相似性の上で、いわゆる放射性物質も人体本来の構成要素の一つであり、以って、放射性物質に対する安易な認識は禁物ながら、しかし、感情ではなく理性の上で「正しい知識」培っていく必要があります。その上で、過分に神経質になる必要は無く、このことを一人でも多くの皆様に問いかけてまいりたく思います。
 
 人の恐怖心には、「無知」によるものと「既知」によるものとに大別できます。メディア報道の傾向を観れば、どちらかと謂えば前者に該当し、実験の経験もなく専門家でも無い者が人心を煽る様子は、「無知」が「無知」を煽る姿であり、その体たらくはカルト教団の教祖と本質的に変わらないことに気付くべきです。

(つづく)

(以上、平成二十五年の報道分析に関する座長記より)
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付随して

 概ねですが、「人」一人が出す線量は約1.5マイクロシーベルトと推算できます。放射線を気にするあまり、たとえば、ご主人に対して「あなたは線量を出すからもう一緒に暮らせません」とか。「東京にドームに5万人集まれば大きな線量になるので、被曝したくないので野球は観に行かない」とか。仰らないでください。

 1964、5年頃の放射線量は、現在の1万倍であったとの気象研究所のデータをもとにした解析が存在しています。当時、線量測定を目的としたものではなく、あくまで大気測定を主眼にした観測であり、その累々とした記録をもとにしての解析により、セシウムやストロンチウムが現状の1万倍を超えていることが判った。

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気象研究所のデータをもとにした解析結果(一部は新潮誌平成23年4月14日号掲載) 
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 当時の米ソ、フランス、および中国(中国の核実験は64年11月開始)などの核新興国による地上核実験が日本の周辺で、特に太平洋域で盛んに行われていた。その影響によるものと考えられます。しかし、その状況下で東京五輪も行われたことになります。



(以上、メルマガ「博士の独り言」平成25年第34号より)
 
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■ 主な関連稿

「40億年後に銀河系衝突」考 2012/06/03
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【追記】

 上記で云う「無知」とは皆様のことではなく、学校で教えて来なかった。だから多くの国民が知らなかったという意味での「無知」を指します。血液の構成や人体の物質構成と、その命の大枠の母体である地球とのそれらは似ている。そもそもが地球の内部も大きな原子炉である。それらを含めて学校教育の中でごく必然の一つとして教えるべきであったと考えますし、これからは学校教育の中でも教えていくべきと考える一人です。

 無論、将来の敷島大学の教養課程でその総点検をするつもりですし、広報誌も出してまいりたい。そう考えています。以上、内容補足の一つとしての、追稿の次第。
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敷島の桜花 (島津座長撮影)(平成26年)
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